9.29.2014

禁欲生活

断食もどき三日目。もう辞める。

糖分が欲しくなったらチョコレートをつまんでいるので正式な断食ではない。二日目の夜に眠れないのでハムエッグを食ったし、三日目(今日)など昼にミネストローネを食べた。ぜんぜん断食ではない。しかし普段の2,3割程度に摂取カロリーを落とし込んでおり、それなりに効果はあったと思う。ひとつに、下腹部がものすごく引っ込んだ。骨盤が浮き出るくらいだ。次に、頭がすっきりした。普段どれだけ消化にエネルギーや酸素を使っていたかを実感する。胃に物が入らないと副交感神経優位にならず、眠くならない。すっきりしたお腹と、すっきりした頭を手に入れたわけだ。断食はやはり良い。

不要な物を食べないと、いろいろ神経質になるらしい。音楽などの芸術性に対する感受性があがる。いろいろな変化に敏感になる。季節の移ろいや、その日の気候などに関心が向くようになる。性的な禁欲も断食とあわせると良いようだ。むやみと自慰やセックスをしようという気がなくなる。食事についても、ラーメンやハンバーガーのようなものを食べている人が信じられなくなる。自然と、野菜たっぷりのスープのような、消化の良い、原型をとどめている料理に箸が向く。以前断食したときは、ただ味噌汁とご飯……それだけが恋しかった。

今回は、禁酒、禁欲、断食を並行させている。禁酒は今の瞬間辞めた。酒ばっかりはね……。三日辞めたから勘弁してほしい。

この世の多くの病気は、ただ飽食を辞めれば治るようになっている。高血圧や高脂血症などは規則正しい生活をすれば治る。それなのにだれしも食欲を抑えることができないとは病的な社会であると思う。ただ脂を摂らないこと……塩分を摂らないこと……それがそんなに難しいことだろうか?目の前においしそうなご飯を差し出されて、我慢できませんだと?それじゃ豚じゃないか。

みな、一度断食をすべきなのだ。小学校あたりで、一日断食をさせればいい。一日食べなくて死ぬ奴はいない。人体はそんなにやわではない。飢饉を乗り越えてきた日本人は特に飢えに強い。断食をすれば、普段の食のありがたみがわかるだろう。いかに自分たちが甘やかされた環境にいたかがわかる。ぼくらは食品によって生かされているが、同時に不要な食品も摂らされていることに気づくだろう。

昭和一ケタ生まれの人などは、「魚なんて食べない、ハンバーグがいい、という子どもに対しては、飯などやらんでいい」と言ったそうな。ぼくもまったく同感である。……ぼかぁ頑固親父みたいになってるのかな。まあ、ともかく酒はうまいや。

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