9.26.2014

就職活動終わりました。

今日、内定受諾の電話を入れた。さんざんじらされたので、先方は大喜びである。

ぼくが勤めようとしている企業は、ある地方の小都市にある小企業である。本当に小さい企業だが、待遇は悪くない。ぼくがこの仕事に決めた理由は勤務時間であって……。9時から18時まで。残業は月に2~3時間だという。月に、である。信じられないよ、まったく。いまどきどんな企業でも残業はある。公務員であってもそうだ。だから、自由に時間を使えることを優先して選んだ。

結局ぼくは始めに志したような大企業に入ることが適わなかったが……。いずれにせよ、数年で辞める予定だったのでどうでもいいことだ。大企業に入社していたとしても、大体ぼくの志望した部署は激務であり……繁忙期は月80時間残業した、と説明会で言っていたくらいだ。月80時間とは「厚生労働省がきわめて危険性が高いとしている過労死認定基準」である。しかしネット界隈を見ていると、このような職場は日本ではざらにあるというのだから恐ろしい。

他にもぼくが志望した企業は大体がハードワークで……22時帰宅、7時出勤は当たり前だとか……。ああ、まったく!一体人はなぜそこまで働くのか?その仕事は本当に人生の大部分を捧げるのに値するのだろうか。

そうなると必ずしも大企業に入社することが正しいとは思えない。労働とはあくまで他人や世間のためにすることだ。それ以外に、本を読む時間、楽器を練習する時間がなければぼくは発狂してしまうだろう。(もちろん残業ほぼなしの大企業もあることは知っている。しかしぼくの学部から行けるような大企業は……そんなものはない!)

まあ、ともかくこの小企業についても、数年で辞めることになるに違いない。というのも金を貯めたら一年くらい、あちこちを放浪して回りたいのだ。

ところで、やっと就活が終わったのだと思うと感慨深い。去年の九月からSPIだのTOEICだの何だの……ぼくは努力したが、今になっておもうとそんなことは重要ではなかった。ぼくは集団に向いていない人間だった。社会性のない人間だった。人事の人間はそういう奴を落とすことに余念がない。まともな、成熟した、安定した企業においてはそういう人間は基本的には不要である。

だれしもが会社勤めに向いているわけではない。というのが実際のところである。だからぼくの就活は失敗したわけだ。まあ、それはそれで良いという気もする。食っていけないわけではないし、ぼくは肩書きにあまり興味はない。

ひとまず、生活に一段落ついた。学生生活も残り半年か。生きるということは何かを失うことだという実感がますます強くなってくる。

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