3.30.2015

搾取の構造


日本人は奴隷である、という風に考えるといろいろうまくいく。


日本は生活コストが世界一かかる国と見ていい。生活コストランキングでは、一位にならない年の方が少ないくらいだ。

何をするにも金がかかってしかたない国で、たとえば食料品や医療品を買うのに8%も税金を取る国はまれである。

実質田舎では必要不可欠な自動車免許をとるためには、安くて20万円、普通は30万円程度のコストがかかる。それだけならまだしも、二年に一度の免許更新、駐禁の緑虫、自動車税・ガソリン税など車一台を維持するために金はどんどん持っていかれる。

日本はおそらく先進国中高速道路の利用料金が世界一高い国である。青森から鹿児島まで高速道路を使うと割引なしで4万円かかるが、このようなことは諸外国ではありえない。おおむね無料であるか、あるいは年間通行料を払えば乗り放題というのが主流である。

電車のコストも諸外国の2ー3倍、タクシーの値段もおそらく世界一だろう。

ちなみにタクシーについては値下げされる余地があったが、タクシーの過度の価格競争を抑止するために国が介入する不思議な資本主義国家である。国をあげてのタクシーカルテルである。まあだいたいこのような形で不正価格は維持される。


住宅のコストも世界一である。固定資産税はバカ高いし、賃貸マンションにしても、家賃の他に敷金礼金がかかる。家賃7万円の都内のアパートでも入居時に35万円近くかかるのだから異常である。


敷金は担保として預ける金だが退去時に払い戻されることはまれだ。外国でも入居時にデポジット金が必要になるがたいてい全額返金が普通である。

携帯料金についても世界一高い。総務省が世界一高くて不名誉だから安くしろと通達するくらいだ。だいたい諸外国では無料wifiが飛んでいるのが常識で、マレーシアなどは入国してからずっとwifiが使えた。

このように生きていくためのインフラに過度の金がかかるのが日本である。ちなみに音楽コンサートも高すぎる。8000円とか10000円もとりやがる。映画の料金も2000円程度で世界一だ。美術館や文化展で1000円以上とるのは暴利だ。

以上の実情を踏まえるとわれわれは搾取され続ける奴隷でしかない。日本人は人件費が高すぎるから、工場が海外に移転してしまうなどという話がよくあるが、高すぎる人件費はいったいどこへ消えるのか?日本人はゆたかに生活できてはいない。

無賃労働で金を稼ぎ最低賃金レベルの対価でほとんど貯蓄もできないありさまだ。

ただ考えるところでは資本家に搾取されるという従来のモデルは古すぎると思う。資本家だって別に潤っているわけではない。もちろん一般的な労働者に比べるとゆたかに生活しているが、アメリカのように飛び抜けて資産をもっているというわけではない。官僚にしても同様である。たかだか年収4000万円くらいは驚く額ではない。

ぼくらが払う莫大な金はどこに流れていくのだろう。ぼくらの労働の結晶は、どこに消えてしまうのだろう。税金とか、高すぎる料金という形でなけなしの金は手指の間をすりぬけていくが、その金はどこへゆくのか。

と考えてみると、やっぱり外国かなあ・・・と思ってしまう。

表面上、主に払っている国はアメリカである。当然ながら、アメリカには戦争で負けたので仕方ない。アメリカに払うということは、イスラエルや、イギリスに払うことでもある。

もうひとつは朝鮮系で、例えばパチンコマネーは北朝鮮に行っているというのはよく聞く話。日本の暴力団には朝鮮人が多いというのは割と公然の事実で、そうした裏社会の金は朝鮮半島に持っていかれる。

韓国はIMF=アメリカに搾取され、北朝鮮は中露と仲の良い国であるから、実質的には日本の富は中露、米英に絞りとられていると考えることができるのかもしれない。

国家というものがどうあるべきかという問いを考えると複雑で目眩がするくらいだ。制裁を受けるくらいなら諸外国に金をばらまいた方が良策ということも多々ある。




ただまあ一個の搾取される国民として、自分の何気なく払っている金がどこに消えてゆくのか、を知ること、知ろうとすることは大変重要だとぼくは考える。

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