8.30.2015

30歳までの目標

甘い。甘い甘い甘い。

金を貯めなければならないのだ。私はこの国を発たねばならないのだ。

なんとなく、この国は肌に合わない。どうしてかはわからない。自分の祖国を愛せないということは、悲しいことだ。ともあれ、私はどこへ行っても自分が日本人であると感じると思う。日本という国においてはつねに異邦人だったとしてもだ。

家具を買おうと思ったが、輸入家具のほとんどはぼったくりらしい。日本人は粗末な家具に、現地の何倍もの金を払っている。ときには外国人の使い古したゴミを、日本人がありがたがって買うなど屈辱的な例もあると。

物の価値を知らないとは、悲しいことだと思う。

私はぼったくりで物を買う趣味はない。貯金がいくら貯まったところでほとんど消費する気が起きないのもそのせいだ。何もかもが高すぎる。私は、30%オフか半額になった食肉類でしか買うことができない。惣菜も半額でようやく買うかどうかだ。

服は、この前イギリスから買った。8ポンドのチノパンと、10ポンドのシャツ。両方で18ポンド。3000円といったところだ。国際郵便で送料は無料だ。決して安物ではない。8ポンドのチノパンは、元は40ポンド(7000円くらい)の代物だ。外国のセールとはこういうものだ。日本では、たぶん1万2000円くらいで売られるのではないかな。私が売るとすれば、それくらいの値段はつける。それでも多分売れるからだ。

日本のブランド品は、恐ろしく低品質だ。たぶん消費者の質が悪いのだろう。雑誌で宣伝したブランド名をつけていれば売れる。すぐ色あせても、よれよれになっても、だれも文句を言わない。いい消費者だと思う。うまく飼いならされている。

おかげで、日本の商品は何もかも高くて低品質だ。高くて低品質の物を買う人々は、必然的に貧しくなる。貧しさが無知無教養を生み、それがまた貧しさを生む。背が高い箱型の軽自動車を買い、箱型のミニバンを夢見るような国民は、世界中でこの国の人々だけだろう。

私は海外に行って、いろいろな物を見て周りたいと思う。いろんな苦しみと、いろんな楽しさを感じたいと思う。そうして食い扶持も見つけたい。ついでに言えば終の住処も見つけたいものだ。そのために、英語を勉強すべきだろうと思って、仕事の合間に英単語を勉強したりしている。

英語の勉強もそうなのだが、結局のところ知識がないと旅行に出たところで意味はない。目を開かないままに移動するだけ、ということになる。そうだから、今のうちにいろいろと本を読んで、最低限の教養を身に着けるようにしたい。

来年、仕事を辞めて国を出るとすると、私はもう28歳になっている。いいおっさんだ。二年間働いた金で、二年間海外放浪する。30歳の誕生日に、旅を終わらせよう。そのあとは、海外に住処を見つけるか?あるいは、日本で就職し細々と暮らすのかはわからない。ただ、どちらでもいいという気がする。二年も旅すれば、もう死んでもいいと思うくらいにはなっているだろう。

1 件のコメント:

  1. mosi kaigaini ittemo buroguwa tuzuketehosiidesu. by Floren

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