4.17.2016

日曜日

いかにしてセックスを獲得するかということを考えている。人間として常識的な――適度な性体験を求めているというわけだ。実際のところ、成熟した性生活、これがスキゾ的な人種においてもっとも欠けているものだ。また創造者、思想家、賢者、といった類の人間にとって、それはぽっかりあいた穴ということができるだろう。この穴を埋めようとして、この穴から逃れようとして、人は奔走する!その苦しみの結果が、宗教であったり、文学だったりするわけだが、「成熟した性生活」、これは実は分裂症的な人間にあっては、手の届かない、肉的な人間との和合というわけである。



昨日は空気が澄んでいた。皮膚に緊張感が感じられるほどであった。バイクを軽くメンテして、山に出かけた。山々の、美しさ!一部の、杉植林が痛々しかったが、山奥にいけば手つかずの自然が日光に照らされていた。

また、バイクの楽しみを再認識した。時速80km/hでコーナリング。タイヤのグリップを感じながら、バイクを倒し込む。ほとんど本能的に人馬の重心をとらえ、そこに微妙に入力することによって、自然な姿勢で、最高のバランスで、カーブを駆ける。危険と、技能のコンフリクト。

ただ、何週間か乗っていなかったから下手になっていた。

バイクの調子がいい。キャブレーターのメンテナンスをしてから、低速のツキが良くなった。ステムベアリングを交換してから、ハンドリングが自然になった。リアサスペンションを中古の良品に換装してから、段差で車体が暴れることがなくなった。プラグをイリジウム製からノーマルタイプにしてから、不自然なレスポンスがなくなった。

何より、暖かくなってきたから、始動性が抜群によい。以前は、キックを何十回ということはざらだった。キャブレータをOHしても同様だったので、もう燃調がおかしくなっているか、エンジンが傷んでいるのだろうと考えていた。それが、最近はキック一発という具合である。まだまだ走れる!とこのバイクは主張しているようだ。製造から二十五年経つオンボロ、あちこち傷だらけで、サビの浮いたバイクだが……。そうだからこそ、愛着が沸くというものだ。



最近またギーターの解説書を読んでいる。ギーターの影響を受けた人物には、カミュも含まれるらしい。十八歳のときに大学でギーターを学んだという。私が「異邦人」を好きなのは、そのせいかもしれない。ギーター好きに悪い人はいないということだ。ただし、ガンジーはあまり好きになれない。「偉大な指導者」なんてものは、たいてい疑ってかからなければならない。

今日は日曜日だが、雨が降っている。

2 件のコメント:

  1. Hinduでは独身者Brahmachariはだいたい25歳まで。
    30歳近づいたらなるべくいいメスをかき混ぜて所帯を持たなきゃね〜
    でも、Female mediocrityって言葉があるように、優秀な女は見分けにくい。
    だから、この時代の日本じゃ難しいかもしれないけど、
    女兄弟のいる優秀な男の大親友になって、縁談もらって子供を作るのがいいと思うよ。
    ちなみにArjunaはKrishnaの妹と結婚してる。できた子供が最強戦士Abhimanyu.
    結局無残に殺されてるけどね。

    平凡な人間はどう生きようと大した影響は与えないけれど、
    優秀な人間は稀少性ゆえに、遺伝子プールに確実に貢献する高貴な義務があると思う
    独身でいる『個人の自由』とずっしり重い生殖義務のどっちを取るかはひとそれぞれだけども


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  2. ここのブログって洗練された文章に対する筆者の実際の人格的幼さのギャップがそそるよね

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