4.03.2016

根っこ

冷たい、暗い、寒い、悲しい、などのネガティブワードが、私の頭のなかを踊っている。毎度のことだがまた憂鬱病がぶりかえしたらしい。というか、私は自分が真剣に鬱病なのではないかと思うときがある。ただ、酒を飲めばある程度気分が楽になる。今日はまだ明るいが、もう、ビールを飲んでいる。つまみは、うずらの卵の燻製だ。

鬱病が炎症性疾患なのではないか、という新説があるようである。脳内神経伝達物質、セロトニンやノルアドレナリンがどうとかは、実は仮説でしかない。ただ薬でセロトニンの再取り込みを阻害(ようはセロトニン濃度を増やす)してみると、鬱病が改善した、というだけである。それがなぜか?はいまだ解明されていない。

炎症性疾患という説明は、なんとなく理解できる。ようは抑鬱状態はひどい風邪のときに似ているのである。何もする気が起きない、頭がぼんやりする、思考が滞る。

炎症は免疫反応であり、外部の細菌などに対して人体が引き起こす防御反応である。そう考えると、鬱病とは個人の脳の神経学的な問題というよりは、外部の存在による侵害という要素を考慮する必要があるのではないかと思う。通常の炎症は、外部の刺激がなければ通常は起きない(「自己免疫疾患」はあるにせよ)。

まあ、私が言いたいことは子どもじみたことでしかない。鬱病とは、たぶんだれかが持ち込んだ毒素によって発病しているということだ。だから、鬱病の人間には、「あなたは悪くない」「あなたが正しいんだ」と伝えてあげることが大事なのだと思う。

だいたい、勝手に、何もないのに悲しい気持ちになるということは、ふつうないのである。私は思うのだが、人間は、本来は幸福な生き物である。ほかの哺乳類動物と同様。少なくとも、私のように「暗い、冷たい、苦しい」などと考えてしまうのは、異常な状態である。

この世の中が、暗く、冷たくなってしまったのはいつからなのだろうか、と考えている。私に憂鬱をもたらすものはなにか?と考えている。

2 件のコメント:

  1. 自己肯定感の低さではないだろうか?でもあなたは大丈夫。何も気負うことなくそのままでいい。いつも真剣に生きているあなたの姿が美しいから、ここに来るのを楽しみにしている読者もいっぱいいるのだと思う。

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  2. 根っこの部分ってどうしたら、いいですかね、、。そういう質なのです。って言われればもう元も子もないけれど。病気の症状はバランスを保つために起きていることなので、必要ではあるのですよね。休めという自分自身のシグナルでしょうね。でも、この年齢でここまで物事を深く考え、文章に表現できる人はなかなかいないと思います。少なくても私は、いるのか〜世の中にはこんな若者が、、と感動しましたよ。年上ですがこの人から学ぼうって。そんな感受性が愛おしいと思うから、本当は1秒でもポジティヴに1回でも多く笑っていて欲しいと思いますよ。

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