1.13.2017

仕事を辞めてヒモになりたいおじさん

考えてみれば考えてみるほど……私は賃金労働に合わない!

いや、こんなことは就職する前からわかっていた。なにせあらゆる「組織」が苦手だった私……とくに上下関係が大の苦手だった。「わいわい、ガヤガヤ」に耐えられない耳を持っているし、他人の視線は攻撃のようにしか思われなかった。私は山奥にひっそりと暮らすのが性にあっている。

それでも私にとっての「山」は禿山になっていた!私は餌を求めて里へ降りてくる熊のように戸惑いと恐怖を感じていた。そしてじっさいあっさりと捕らえられた。資本主義社会の檻にである。しかしそれはあらかじめ用意された場であった。みなはじめは山で生まれたのだ。しだいに檻のなかが世界のすべてになってしまう。

まあ^^

そんな感じにして私は労働の生活の循環に組み込まれた。私は歯車のひとつとして働いた。また私はそういう生活に満足さえしていた。なにせ私より稼いでる人間は他にあまりいないし、そのうえ私よりいい加減に仕事をしている人間もあまりいないだろうからだ。私の生活は上等だった。しかしそれは、労働者階級の間で、である。

私はしだいに労働者の生活に馴染んでいった。労働者に求められる性質とはなんだろうか?朝に遅刻をしない。無断欠勤をしない。言われたことを忠実にこなす。文句を言わない。「目が覚めていない」優等生。つまり、ロボット的な労働者こそ資本家にとって最良の存在である。SF映画などで「目が覚めた」ロボットにわれわれは恐怖を覚えるが、これは同時に資本家にとっての悪夢でもある。そして資本主義的な悪夢でもある。

しかしそういう生活は有意識的な人種にとってはまったく苦痛でしかなかった。もっとも世の中の人間の9割は賃金労働に向いていると思われる。私はまったく適正がなかった。仕事は次第に色を失っていった。それは噛みすぎたガムのようにうんざりするものに変わっていった。

労働は飽きた^^

それでも私は収入がなくては生きていけない。貯蓄を切り崩して生きていくにも先が見えている。投資で一山当てようと思っている……そのために経済や株の勉強をしているが、私がしたい勉強はこういうものではない……という気がしている。

最近の憂鬱な気分は、哲学や思想に興味をいだいていた私が、投資信託や外貨預金や安倍政権やトランプ政権のような「オゲレツ」な事柄に転換していることにもあるのではないかと思う……。

私は学生時代に、金を稼ごうと思ってポルノサイトの運営を試みたことがある。そのときわかったことは、下賤な仕事はカネを生むが、そのぶん精神や魂を著しく損なうということである。それこそ単純労働以下の最悪の毀損だということだ。まちがいなくカルマを溜め込む仕事だろう。ちなみにそのポルノサイトは「無修正コンテンツを含む」というガラパゴスな事由によりカネを生む前に閉鎖になった^^

それで投資のような金稼ぎは同様の印象を受ける。つまり魂の毀損をいくらか含んでいるということである。

まあそれでも労働よりも「効率が良い」という気がするから勉強は続けるのだが、もっと安定した収入を得る方法を考えている。

私は思うのだが、やはり最低限の生活を保証してくれるようなだれかに、嫌な表現をすれば、寄生してしまうのがよいのではないかと考えている。私は本気である。私はヒモになりたい。とりあえずそれが当面の目的である。

1 件のコメント:

  1. ・・・ヒモ。。
    ヒモって男性の憧れなのでしょうか?
    他の事で還元できればヒモでもいいのではないかと。

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