6.23.2017

税金や年金や保険……

帰国して二日目。

日本はとても涼しい(^ω^)
パタヤの突き刺すような紫外線がないのはすばらしい。

手続きをいろいろとしてきた。

住民票を移す。
そして免許の住所変更。
ハローワークで失業保険の手続き。
あと図書館カードの発行。……これでやっと本が借りられる。

なんだか年金だの健康保険がでたらめな状態になっていたらしく……とても時間がかかった。私は保険とか、年金とか、そういう制度にまるきり関心がなく、基本的に役所からの封筒は開かずに捨てるライフスタイルなのでややこしい状態になっていたらしい。なんかベテランっぽい職員と、見習いみたいな人もついてきて、大学病院のオペみたいになってた。

まあ、どうとでもなる。自動車税も1年と半年払わなかったけど何もなかったし(ネットバンクから振り込みできると知って払ったけど)。

「文書のとおり」とは、会社に給与調査するよ、という意味。好きなだけしてください……。

日本には自分が思っている以上にダメな人がたくさんいるのであって、税金を滞納した、水道を停められた、免停になった、履修登録を忘れて留年したとか、そんな程度で自己嫌悪に陥る必要はない。ダメ人間界ではひよっこレベルだ。私なんて器物破損で会社の駐車場で逮捕されかけたしね。



はじめて行ったハローワークはおそろしくドヨンとしたムードだった。死と停滞の灰色の場所である。あれはメタファーとして、ろくなキャリアを積まない無職者が処罰される場なのだろう。羞恥と屈辱の刑罰。労働のレールから脱落した異常者、異端者としての烙印。精神病院、刑務所と並ぶ訓育のシステムである。

職員の対応は別に悪くない、むしろとても親切と言っていいくらいなのだが、それが逆に無職者のメンタルを侵害する気がする。すごく気を遣われている感じ。なんと言えばよいのか。「大丈夫、あなたはダメじゃないよ」という優しさを感じて、それが心に刺さる感じ。

異様と言ってもいいあの沈鬱としたムードはサティのジムノペディでも流せばだいぶ変わると思うのだが、「ハローワークが居心地良くなってはまずい」という事情もあるのだろう。失業者救済というのは建前で、失業者を罰するための場としてハローワークは機能しているのだと思う。

離職票が退職一ヶ月、まだ届かないので、仮登録だけしておいた。会社の総務に電話したけど、手続きの関係で来月になるとはどういうことだ。ハロワのおばちゃんがびっくりしていたぞ。私はタイに行っている間に届いてるだろうと思っていた。だから帰国したのだ。まあ、仮登録ということで手続きはできたからいいのだけど。

そんなわけで久しぶりに仕事っぽいことをしたので疲れてしまった私である(^ω^)



昨日高速バスに揺られながら考えていたのだが、パタヤに店舗を開くか、パタヤからの輸出ビジネスを始めようか……というアイデアが頭に浮かんだ。私のアントルプルヌールentrepreneur精神がメラメラ燃えだしたのである。

輸出ビジネスって、注文があってから買い付ければよいのだからゼロリスクだ。滞在費は、女遊びさえしなければ安いもの。……もちろん同じようなことをしている業者はあるのだけど、ホームページを見る限りレベルが低い(^ω^;)私が入り込む余地も若干ありそうな感じ。

熱心に金稼ぎをしたい!とか仕事を通じて成長したい!といったプロテスタント的エンスーではなく……「できるだけ働かずに毎日を過ごしたい」という消極的な起業になると思うのだが、こんな精神でどうにかなるのか。どうにかならないのではないか、と人は思うだろう。私もそう思う。

でも起業資金なんてたかだか数百万円、失敗したって命が奪われるわけではない。私は金がなくとも図書館で本を読めれば毎日ハッピーなのである。逆に金があっても本が読めなければsuckである。

私は人に使われるのも使うのも嫌だし、週40時間働くことは拷問だと思っている。だからほそぼそとした自営に憧れるのである。やってみる価値はあるのかもしれないな。

とりあえずはまた訪タイして、考えを煮詰めてみよう。おっさんには時間が山ほどあるからね。灰色の時間泥棒はやっつけてしまったよ。

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