7.15.2017

奴隷の上に立つ者~食べちゃうおじさん

平等観とか、博愛主義のようなものをなくそうと思っている。

すなわち、私は峻酷になろうと思っている。

弱者は利用され尽くして死ねばよい……と考えようと思っている。

世の中には奴隷として生まれついた人がたくさんいる。彼らは解放を望んでいるのではない。解放や自由は彼らにとって、むしろ恐ろしいのである。なぜなら彼らは、私たちとは違った生き物だから。アリストテレスの言うような、生まれついての奴隷。

そういうふうに考えると、生きることがとても楽になる。

生来の性質があるものである。フィクションは常に嘘をつく。「どんな悪人でも改心することができる」とか、「抑圧された弱者は立ち上がることができる」とか(歴史もある意味でフィクションだ)。嘘ばっかりである。

この世にはサイコパス……人を喰らう習性の生き物が存在するように、奴隷……食われるだけの人も存在するのだろう。その性質は生涯変わらない。マルクスはこの点を誤解していた。

それでは私はサイコパスになろうというのか?そうではない。サイコパスは高貴な精神とは無縁である。最低の存在であるサイコパスが奴隷の上に立つ。これが逆転した世界である。

自然社会では、貴族―奴隷―サイコパスの順で社会が構築される。ところが現代ではサイコパスが台頭してきた。資本主義、自由主義、平等主義、民主主義といった現代のヘゲモニックな思想は、サイコパスに都合の良い要素だからである。

強大な人間になろうとするならば、容赦なく他者を食らいつくさなければならない。そのことを私は考えている。あらゆる宗教がこのことを否定するではないか?仏教もキリスト教もそうだ。独立せよ……孤独であれ、と。

しかし、あえてそうしなければならない。人を服従させ、搾取せねばならない。

弱者を喰らう。肉食獣に食われる人間は、意外にも恍惚とした気分のうちに死に絶えるらしい。食われることも、存外悪くないものかもしれない。むしろ、「食ってあげてるんだ」と言えるくらいになりたいと思う。



3 件のコメント:

  1. 実は、ひそかにこのサイトのファンです。文も挿絵のチョイスも面白いです。
    考え事しすぎると、神経症って悪化すると思います。具合が悪くなりそうな時は、自分の未来は明るいって信じて、頭休めてくださいね。

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  2. ありがとうございます。
    いい加減なことばかり書いていますが、不思議とコメントをくださる方は優しい方ばかりで、ありがたいことです。

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    1. 返信もらえるなんて思ってなかったので嬉しいです。
      御厨鉄さんは頭が良い方だと思うし、視点も独特で、自分の人生の参考にさせて頂いています。
      ブログは半分以上は読んでます。
      御厨鉄さんは、なんとなく私の片思いの相手に似ている気がします。頭が良くて、思慮深く、誠実で孤高の人。私は一生懸命愛情表現しているのに、向こうは一切意思表示をしてくれない。告白しても返事くれないし、何考えてるのか読めない。それでも、大好き。ああ、せつない。
      なんとなく、似ている感じしませんか?
      BYブログのひそかなファン

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