7.06.2017

zacccccccCCky

神経症の女性のブログを読んでいる。

私のように神経症(系統は違うが、たぶん私より重度)で、本を二冊書いているらしい。とても文章が上手。なので、三日くらいかけて彼女のブログを読んでしまった(気持ち悪がられないといいが^^;)。

彼女のブログを読んでいると、神経症の症状を客観的に理解できるような気がする。そうして彼女がなぜ治らないか、という点も気づける。

それでいろいろ書いてみようと思うのだけど、精神分析の治療中ということだから、私などの文章を読まれたら治療の邪魔になるのでブログのURLは貼らない。



まず第一に、家庭環境。彼女の母親は「毒親」である。これは疑いがない……。そうして、母親がそうであるのと同じように父親もあまりよくない。父親は母親に怯えてしまって、母親の非人格化に対して子どもを守るという父親の義務を怠った。

彼女は母親を憎むべきか、愛するべきかで揺れている。彼女の母親は、彼女を強力にマインドコントロールしてきた。そのことは明白だけれども、彼女は依然母親の愛情を求めているし、母親がよい母親だと思いたいという執着が見受けられる。

彼女の記事によく書かれる、「精神分析を受けると調子が悪くなる」のは、母親を肯定する自己と母親を否定する無意識の自己が分裂するから。無意識の自己が、いわば不自然な洗脳された自己を攻撃している状態。

彼女の夫も、あまり良くないと思う。夫はたしかに彼女の治療を望んでいるけれど、それは「自分のため」であって、彼女のためを想ってではない。

夫が「早く治せ」とプレッシャーをかけることによって、彼女自身も「治らなければならない」と意識する。また娘がいるという状況も、精神的には過酷であると思う。母親としてのプレッシャーが彼女を追い込む。治療はますます遠のく。

彼女も自覚しているとおり、神経症は「このままでいい」と思わなければ治らない。というか、「治る」という考え方をやめた方がいいと思う。自分を取り戻すとか、癒しとか、悟るとか、ちょっとアホくさいけどそういう言葉の方が神経症には近い。

彼女の症状はパニック障害、外出恐怖だけれども、無理に外に出るトレーニングはしなくて良いと思う。外に出られない自分をまず肯定すべきだろう。別に、外に出なくても現状なんとかなっているのだから。夫に申し訳ないとか、子どもに変に思われるとか、考えてしまうかもしれないけど。

変ではない。外出できないということは、別に変ではないし、病的でもない。世の中にそういう人がいてもいいと思う。私は「外が怖くて出られない」という人がいれば、「たしかに外は怖いかもしれない」と思うだろう。

私の症状も似たようなもので、ふつうの人も感じるような不安が過剰に増幅されるといった症状。

最近は、そういう自分がいてもいいか、と思うようになった。結局、そういう不安を起こす状況が人にとって不自然な状況かもしれないのだから。

だから彼女も、外に出られないのは、外界が異常なのではないか……と発想を転換させればよいのではないかな。じっさい外界はいささか狂っているのだから、当たり前のように外出できる方が狂ってるのかもしれない。

そして、「自分を治す」のではなく、自分以外の他者や外界の方をモディファイしていく。田舎の方に、人の少ない自然の豊かなところに済む。「そんなことを夫に提案することは無理だ」、と思うかもしれないけど、たぶん治療にはいいはず。

彼女の原体験というか、もっとも楽しかったのは海外旅行でアフリカの動物たちと触れ合ったことと書いてあった。彼女の出身は、だいぶ田舎の方で、大の動物好きということだった。

おそらく彼女にとって、無機的な都市部の生活が向いていないのではないかと思う。そう考えてみると、外出恐怖は都市部恐怖とも言えるのかもしれない。そういった少し漠然とした恐怖症があっても良いと思う。外出恐怖というと病的だが、都市部を嫌うのは自然な感情だ。

いずれにせよ神経症は「とらわれ」の症状であって、自分が「病気だ」といったん思ってしまうと、自分を治すことにとらわれてしまう。客観的に自分の状況を見つめてみれば、簡単な改善策が浮かぶのかもしれない。

そして彼女は母親をまず思い切り否定すべきだと思う。もう関係は断絶していい。そして父親をこっぴどく叱責すべきだ。母親はおそらく人格障害なので改善の余地はないが、父親は謝罪してくれるだろう。「お前を守ってやれなくて済まなかった」と言わせること。それが彼女のエスにとって一種の精算の効果を生みだすと思う。

彼女は母親を理想化して育ってきた。今度は夫を理想化してしまっている。強力な他者に対して依存的に関係する癖がついている。現在の夫婦関係は対等とはいえない。彼女の母親が父親を罵り蔑視してきたことと関係しているだろう。夫婦関係が対等であるということが学習できなかった。彼女が悩んでいるセックスレスもそれと関係があるのではないかな。

精神分析の医師はかなり優れていると思う。……のだけど、限られた診療時間ではあまり改善は望めなさそう。ブログの記事にヒントがあるから、読ませてあげると良いかもしれない。10年来の付き合いならそれくらいしてくれるだろう。

そしてコーヒーは避けた方がよいと思う。動物好きなのであれば肉食も避けた方がいい。無意識様の機嫌を損ねるので……^^;

とこんなことを偉そうに書いて意味があるのかわからないが、つらつら書いてみた。神経症の解釈、分析は楽しいのですよ。自分を見ているようで。

ベッテルハイムが1977年に京大にて言ったそうである。「医者じゃないものもなるべきだ、精神分析家のキャリアは医学的知識が必要なんじゃなくて、哲学的、文学的知識なんだ」

自分のことより他人のことの方がずっとわかりやすい、という気がする。自分の神経症はだいぶ改善したけどまだ治っていない。まあどうせニートだし、もう治らなくてもいいのだが笑



昨日会った女とはそれなりに仲良くなった。ただやっぱり、女はわがままな方がいい。「私はそれに値する」と頑なに主張できる女は素敵だと思う。変に遠慮や謙遜する女というのはつまらない。男は追いかける方が好きなのだ。アッシーだメッシーだ言っていた時代の方が楽しかったのかもしれない。

女性とのアポをたくさんとるべく頑張っているのだけど、だんだん飽きてきた。大して気に入っていない女性を相手にしているからということもある。私の理想はなんとなくだが、上智大学文学部卒のやや小柄の陰気な女である。私は上智大学文学部フェチなのである。なぜかわからない。字面かな。



今日は久しぶりに音楽のセッションをした。初めてのメンツと。久しぶりなので錆びているが、まあまあいけた^^ 音楽はどう考えても楽しい。またがっつりと練習してみようかと思う。

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