12.02.2017

5年目の雑記

ブログをはじめて5年がたった。




バリ島の朝


記事数が1000に達したので、心機一転、最初の一記事除き、削除した。

特筆すべきことはないが、多少の動きはあった一年だった。二年以上勤めた会社を五月に辞めた。それに伴い西日本の田舎町から実家へ戻ってきた。その後は海外旅行したり、本を書くべく努力した。無職になった以降、ほとんど読むことと書くことに時間が費やされた。

思想

思想的にはマルクスとの出会いが何よりも大きかった。また以前から親しんでいるフロイトとニーチェ、フーコーになお学ばされること多かった。イワン・イリイチなどを通じ学校というものを再認識した。フィリップ・アリエスによって近代的な家族観も整理して理解することができた。

今年は「労働」「教育」「家庭」という、ほとんどの現代人が否応なく直面している主要な営みを相対化することに成功した(私の中で)。世界的な「近代化」のプロセスを読み解いていく過程で、日本人の近代精神に対する相対化も可能になった。今は日本史の著作を通じて、近代以降の日本が幻想であると導きつつある。現代日本の相対化は今後のテーマにもなると思う。

神経症

長く神経症を患ってきたが、仕事を辞めて以来極めて安定している。それまで頻繁にあった抑鬱的な精神状態は最近ほとんどない。いかに産業社会の中で学生である・労働者であることが私にとって耐えがたいものかを知った。退職によって社会的な自己は死んだのだが、それは死ぬべき自己だったのである。

今年の目標

とにかく、語学力を身につける。日本のように情報的に隔絶された空間のなかでは、知性は腐っていくしかない。洋書を読めるレベルになりたいものだ。

本を書き上げる。近代日本の幻想を解くような本が書きたいと思っている。ただ、売れる本は書けないだろうな、と思っている。

将来の目標

来年で30歳である。肉体的なピークは過ぎたが、精神的にはこれからといったところ。私は一角の人物になれることを信じている。将来的にはWikipediaに載る程度の著名人にはなるだろう。

この一年が正念場。

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